映画の種類③

引き続き映画の種類を紹介します。

・アニメ映画

アニメ映画とは劇場放映されるアニメーション作品の事で日本の映画には欠かせない作品です。
2020年の秋移行に放映された「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」は日本の映画市場過去最高の売上を記録し、現在もその売上は伸びています。また鬼滅の刃に抜かれるまで何年にもわたり1位をキープしていたのがジブリ作品の「千と千尋の神隠し」となっており、日本の映画市場歴代1位・2位がアニメーション映画となります。
またそのほかの人気作品としても「ドラえもん」「名探偵コナン」「ポケットモンスター」「エヴァンゲリオン」「ONE PIECE」などがあります。

・時代劇映画

時代劇映画とは主に明治維新より前の時代をテーマとして制作された映画のことで、その多くは戦国時代や江戸時代などの人物や出来事をテーマにした作品が多いです。
この時代劇映画は日本の映画史を支えていたといってもいい映画の種類の1つです。

・ドラマ映画

ドラマ映画とはテレビドラマを映画化したものではなく、ヒューマンドラマ映画という意味合いをさします。つまり人間の恋愛・友情・夢・挫折・家族愛・悩み・葛藤など人生にテーマを注いだ作品の事をいいます。
代表作としては洋画であれば「グッドウィルハンティング」「今を生きる」「フォレストガンプ」などがあり、邦画では「海猿」「フラガール」「阪急電車」などがあります。

・ミュージカル・音楽映画

これはまさに字の通りで音楽や華やかな衣装、セットなどを用いて作品中に歌ったり踊ったりするような表現が加えられた映画の事です。
近年のヒット作である「ラ・ラ・ランド」などはまさにこのジャンルの代表作のような映画です。

・恋愛映画

これもそのままでいわゆる男女の恋愛または同性愛にフォーカスした作品の事です。
「ローマの休日」「ノッティングヒルの恋人」「ゴースト」「タイタニック」などがあります。
・キッズ・ファミリー映画 これもそのままでいわゆる子供向けもしくは子供と一緒に観て楽しむことが出来る映画のことです。